愚者の宴でタグ「吸血鬼」が付けられているもの

感想 彼女たちの流儀

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彼女たちの流儀

女装モノで吸血鬼モノです。それだけで、個人的にやる価値ありだったのですが、ゲームの内容は……

主人公がマゾなので、マゾの人には良いかもしれません。お姉様(吸血鬼)に虐げられたい人にはオススメです。

簡単にシナリオをば。両親が離婚して、主人公は母親に、姉(双子)は父親に引き取られ別々に暮らしていました。別離から5年たち母親の死を機に姉と同居することになり、かつて仲良かった姉との生活に胸をときめかせる主人公ですが、期待とは裏腹に姉には素っ気なく扱われてしまいます。んで、シナリオが進むにつれて、5年前両親が別れた理由だとか、姉が素っ気なかった理由だとかが、明かされるって感じです。

シチュエーションは『痕』に似ているなと感じました。内容も雰囲気も全く別ですけどね。

素っ気ない姉に演劇部に誘われることによって、物語が進行してくのですが、その集大成である文化祭の劇の描写はなかなか秀逸でした。それだけでも、見る価値はあるのですが、それまでが結構だるかったです。なので、人によっては途中で投げ出すことになるかもしれません。

感想 吸血殲鬼ヴェドゴニア

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『斬魔大聖デモンベイン』をやるつもりだったのですが、一緒にコレも見つかったので、吸血鬼モノを優先しておくか、ということでプレイしました。

2001年の作品です。ニトロプラスの黎明期の作品ですが、この時期はいろんな意味で恵まれてなかったなぁと。絵もアレですし、背景も、プログラムも…

音楽とシナリオは良かったです。リァノーンシナリオしかやってませんけど。

ロードヴァンパイアであるリァノーンに血を吸われてしまった主人公が、自身の吸血鬼化を止めようとリァノーンを殺そうとする話です。日々、吸血鬼化する自分を恐れながらも、リァノーンの境遇を知ってしまった主人公は…といったところ。リァノーンを殺して人間でいるべきか、このまま吸血鬼として生きるべきか、主人公の心の葛藤が良く描写されていて良かったです。

特に主人公とリァノーンが再会してからの展開が面白かったです。クライマックスに向けての急展開は、ソードマスターヤマト並の疾走感でした。良い意味で。

そして、リァノーンENDの美しさはすばらしかった。そこだけ全く別のゲームかと思いました。不老不死の悲哀が良く出ている最後でした。CGのクォリティもそこだけ異常に高かったです。

感想 FORTUNE ARTERIAL 初回限定版

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FORTUNE ARTERIAL 初回限定版

吸血鬼の話って好きなんです。

永遠を生きること、不老不死への憧れだとか、死ねないことへの諦念だとか、怠惰だとか、そういった吸血鬼に付随するものにロマンを感じてしまいます。あと、吸血という行為自体が背徳的で、淫靡でとてもエロいとは思いませんか?

この辺は、丸尾末広の『笑う吸血鬼』でも読んでいただければと。

で、このゲームは吸血鬼ものだということでプレイしてみたのです。批評空間の評価も低くありませんでしたので。

あらすじは、主人公が転校してきた島の学校の生徒会長と副会長が吸血鬼だった。何故だかしらないけど、主人公は生徒会長に半ば無理やり生徒会の役員に取り立てられ、吸血鬼をめぐるゴタゴタに巻き込まれるという話です。生徒会長、副会長と母親の親子喧嘩なんですけどね。

各登場人物のシナリオをすべて見ないとTRUEエンドを見れないという方式で、ちょっとゲンナリしました。シナリオによっては甘すぎてプレイするのがきつかったです。食傷気味になりました。

が、プレイ後の感じは悪くありませんでした。

というのも、主人公が常に前向きで腐らず常に建設的だからでしょうか。このあたりはプレイしていて気分が良かったです。

あと、親子喧嘩の話なんですけど、結局、みんながみんなのことを思っていたけど、すれ違いで上手くいってなかった。本当に悪い人はいなかったという話が好きだからです。

最後に、すごく気になって、一気にテンションが下がったことがひとつだけあって、それが残念でした。それは立ち絵とイベントシーンで絵が違うことです。とにかく別人。イベントシーンになったときに、えっ誰?って普通に思うくらい。桐葉とかツンとした感じがいいのに、何まるくなっているんだと。

良作ではあるのですが。。。