感想 FORTUNE ARTERIAL 初回限定版
吸血鬼の話って好きなんです。
永遠を生きること、不老不死への憧れだとか、死ねないことへの諦念だとか、怠惰だとか、そういった吸血鬼に付随するものにロマンを感じてしまいます。あと、吸血という行為自体が背徳的で、淫靡でとてもエロいとは思いませんか?
この辺は、丸尾末広の『笑う吸血鬼』でも読んでいただければと。
で、このゲームは吸血鬼ものだということでプレイしてみたのです。批評空間の評価も低くありませんでしたので。
あらすじは、主人公が転校してきた島の学校の生徒会長と副会長が吸血鬼だった。何故だかしらないけど、主人公は生徒会長に半ば無理やり生徒会の役員に取り立てられ、吸血鬼をめぐるゴタゴタに巻き込まれるという話です。生徒会長、副会長と母親の親子喧嘩なんですけどね。
各登場人物のシナリオをすべて見ないとTRUEエンドを見れないという方式で、ちょっとゲンナリしました。シナリオによっては甘すぎてプレイするのがきつかったです。食傷気味になりました。
が、プレイ後の感じは悪くありませんでした。
というのも、主人公が常に前向きで腐らず常に建設的だからでしょうか。このあたりはプレイしていて気分が良かったです。
あと、親子喧嘩の話なんですけど、結局、みんながみんなのことを思っていたけど、すれ違いで上手くいってなかった。本当に悪い人はいなかったという話が好きだからです。
最後に、すごく気になって、一気にテンションが下がったことがひとつだけあって、それが残念でした。それは立ち絵とイベントシーンで絵が違うことです。とにかく別人。イベントシーンになったときに、えっ誰?って普通に思うくらい。桐葉とかツンとした感じがいいのに、何まるくなっているんだと。
良作ではあるのですが。。。
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