感想 そして明日の世界より―
日常の中、世界というものに思いを巡らせる事は余りない。
プロローグの最初の1行でもう引き込まれました。
その後、ぶっ続けて、全部のシナリオプレイして、ノーマルエンド見て、アフターも見ました。
間違いなく名作。これを名作とするならば、今まで名作認定した作品は良作もしくは凡作と言わざるを得ないくらいの名作です。
とりあえず泣きたい奴はやっておけ。
どのシナリオも素晴らしい。特にノーマルエンドからアフターシナリオのコンボに涙腺が耐えられる人はいないと思います。
シナリオはF&C奇跡の名作『こなたよりかなたまで』の健速です。この前出版したライトノベルはちょっと残念でしたが、これは健速らしい素晴らしい出来です。
この人は死生観を書かせると抜群に上手いですね。
3か月後に死んでしまうけど、そんなこと知ったことかっ!とこれまでの日常を取り戻そうとする過程にいろいろ考えられます。自暴自棄になったり、いろいろと自分にとって大切なものに気づいたり、自分を囲む世界がとても素晴らしいものだと気づいたり……
とまぁ、シナリオべた褒めですけど、他の要素もしっかりしてました。音楽もとてもゲームにマッチしてましたし、絵、これは人を選ぶかもしれませんけど、乳の描き方はとても良かったです。特に微乳の描き方に愛を感じました。(『びにゅう』を『微乳』と一発変換したATOKに職人の魂を感じました)
いつもながらエロシーンは冗長だと思ったところもあるのですけど、エロゲだしなぁ。でも、おっきなお友達はこういうゲームにたいしてエロはもとめてないと思うのですが、どうなんでしょう。やっぱり、これは作り手としての意地なんですかね。
しかし、こういう素晴らしいゲームをプレイして、心地よい読了感に浸っている間は良いのですが、ふとゲームの内容に比べてあまりにもみすぼらしい自分の現状に気づいてしまうと、なんともいえないやるせなさを感じてしまうのは、とても残念です。
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