感想 不気味で素朴な囲われた世界

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不気味で素朴な囲われた世界 (講談社ノベルス ニJ- 20)

次作の『きみとぼくが壊した世界』を読むために読んでおきました。病院坂黒猫は出てこないと思っていたのですがちゃっかりエピローグで登場して、ちょっと満足。

久々の西尾維新作品でしたが、相変わらずレトリック使いまくり、物語の定石をぶっ飛ばした作風で、異常空間を演出してくれます。それでも、面白いのが不思議で、それが西尾維新の魅力だと思います。

内容は何に触れてもネタバレになってしまうんだけど、人殺しが起きたけど、そういえば、犯人捜しをしている僕が犯人だった、HAHAHAHA的な展開で良い感じで読者を煙に巻いてくれました。疑心暗鬼になって読むとかえって真相には近づけないんですよ。

答えは隠されてなくていつも見えるところにあったのでした。

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